治療例 – ルート動物病院

治療例

2010年8月5日

ここではルート動物病院での手術治療例を紹介させてもらいます。
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突然腰が抜け、後ろ足が立てなくなったミニチュアダックスフント

身体検査、レントゲン検査およびMRI検査で胸腰椎の椎間板ヘルニアと診断しました。
MRI写真で黒い部分が脊髄を圧迫しているのがわかります。
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自力で排尿が出来ず、足先の感覚も消失する程に神経麻痺が進行していたため
一刻も早い手術が必要とされました。
骨を削り脊髄を露出して、圧迫している物質を取り除きました。
下の写真は圧迫が解除された後の脊髄ですバッド(下向き矢印)
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手術翌日から足先の感覚は戻り、数日後には後ろ足で体を支え、足も動かせるようになりました。
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事故で骨盤を骨折した猫

後足で起立、排便(尿)ができるように骨盤腔の確保が必要となります。
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骨盤の骨折整復はプレートとスクリューによる堅固な固定を実施しました。
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頻回の嘔吐で来院したラブラドール

レントゲン、超音波検査で腸内異物を確認し、緊急に開腹手術が必要と判断しました。
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小腸内にスーパーボールが詰まっていました。摘出後、嘔吐はなくなり、手術後2日目で退院しました。
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テーブルの高さから落下し、前足の橈尺骨を骨折したパピヨン

写真から手首に近い場所で骨折しているのが明らかです。
黄色い部分は皮膚の色ではありません。整形外科では無菌的手術が必要なため、黄色の消毒液がついたシートを貼ります。

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体重の負荷がかかる場所のため、プレートやスクリューなどの堅固な固定が必要となります。
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手術後、しばらくは安静となります。数ヵ月後、場合によってはプレートやスクリューを除去します。
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以前にブログで紹介させてもらったF.BULLのHちゃん

喉がガアガア鳴る呼吸困難は、ピンセットでつまんでいる軟口蓋の過長が原因と考えられました。
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レーザで切除しました。ピンセットでつまんだ組織はなくなっています。手術後、喉を鳴らす呼吸困難は改善しました。
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